TOPメッセージ
株主の皆様へ
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は2008年11月の東証一部上場以来、毎期業績を伸ばし、2010年12月期の決算では、営業収益、経常利益において過去最高となるなど堅調な業績を上げることが出来ました。
これもひとえに株主の皆様をはじめ、お客様、お取引先、そして関係各位のご支援、ご高配の賜物と深く御礼申し上げます。
2010年の不動産業界は、賃貸オフィスマーケットでの空室率の高止まりと賃料水準の軟化といった厳しい状況が続く一方で、REIT市況の回復など、明るい兆しも感じられるようになりました。
このような環境下当社は、空室率、平均賃料ともに市場平均対比良好な水準を維持しつつ、成長戦略の柱としている容積率未消化分のある既存ビルの建替の着実な推進による付加価値向上を、計画通り進めました。また、2010年7月1日に不動産賃貸会社の千秋商事株式会社、芙蓉総合開発株式会社の2社を合併したことにより賃貸面積が増加した結果、営業収益33,616百万円(前期比+2,387百万円)、営業利益15,289百万円(前期比+898百万円)、経常利益12,396百万円(前切比+1,457百万円)、当期純利益11,562(前期比△10,480百万円)となりました。
営業収益では建替や物件の売却に伴う減少を、竣工や合併により増加した物件の賃料収入が補って増益を果たしました。利益面では竣工物件等の減価償却費等が増加いたしました一方で、不動産賃貸収入の増加等により、営業利益、経常利益ともに増益となりました。当期純利益は、前期の大型物件売却益の消失効果を合併に伴う負ののれん益の発生によりカバーし、前年度比減少幅は期初予想よりも小幅な結果となりました。
当社は、2010年度を初年度とする3ヶ年中期経営計画“Step-Up2012”をスタートさせ、建替えを軸とした不動産事業の一層強化と、新たな成長ドライバーの育成を目指しPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業やホテル事業など新規分野の開拓を進めております。
また、2011年7月1日に千秋オフィスサービスを子会社化し、同日付の子会社間の会社分割により機能別グループ組織再編を行なうことを決定いたしました。これにより、当社グループ個々の事業を強化し、グループ全体としての収益拡大を目指してまいります。
今後とも全職員一丸となって持続的な企業価値向上を果たせるよう、一層の努力をしてまいります。株主の皆様には、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。



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