重点課題への取り組み~目標と実績~

CSR活動を客観的に評価し改善につなげるため、CSRの重点課題ごとに重要実績評価指標(KPI) と目標を設定しています。それ以外を「評価指標」とし、取り組み実績を把握しています。「」がついているものは独立した第三者機関により保証を受けた項目です。本年は「電気使用量・ガス使用量」「CO2排出原単位、CO2排出量(スコープ1、スコープ2)」「緑化件数」「廃棄物排出量」「水使用量」「障がい者雇用率」「有給休暇取得率」「健康診断受診率」の8項目に関して独立した第三者機関により保証を受けました。今後もCSR活動の進捗をステークホルダーの皆さまに開示しつつ、PDCAサイクルを用いて継続的な改善に努めていきます。なお、「」がついている項目は一部数値を過年度修正しています。詳細については本ページ下部の注釈をご参照ください。

主な定量指標/KPI

定量指標/KPI(詳細)

環境対応

《CSR中期ビジョン(2020年目標)》
  • - CO2排出量の削減、廃棄物削減に取り組み、エネルギーや水などの限られた資源を有効に活用します。
  • - 再生可能エネルギーを積極的に活用します。
  • - 生物多様性に配慮し、緑化を推進します。
  • - バリューチェーンを意識した環境配慮経営を行います。
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
保有ビルのバリューチェーン全体での温暖化対策 電気使用量(MWh) 既存の主要ビル55棟※3 25,633 22,060 65,973 66,326 80,525
ガス使用量(m3)※4 588,551 453,012 762,552 731,360 727,497
2017~2020年のCO2排出原単位(kg-CO2/m2)を2013年の実績比17%削減(単位床面積あたり) 77.3 74.7 77.6 77.7 80.7
《2017年の主な実績》
  • - 新築ビルにおける環境配慮(自然採光・自然換気システム、高効率照明、高効率空調設備の採用等)
  • - 既存ビルの省エネ改修工事
  • - 管理会社・テナントとの協働による省エネへの取り組み(照明の間引きや照度調整、空調の設定温度の調整)
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
再生可能エネルギーの利用と新技術開発 再生可能エネルギー設備投資件数:各年3件以上 保有する全てのビル 5件 6件 6件 3件 4件
《2017年の主な実績》
  • - 新築ビルにおける太陽光発電システムの設置
  • - 太陽光発電システムを利用したオフサイトZEB化への取り組み
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
緑化の推進 緑化件数※5 : 各年1件以上 保有する全てのビル 6件 5件 9件 1件 5件
《2017年の主な実績》
  • - 生物多様性に配慮した新築ビルへの壁面緑化、屋上緑化等の実施
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
保有ビルでの廃棄物削減 2017~2019年の平均廃棄物排出量(t)を2005~2007年の平均値より15%削減(単位床面積当たり) ヒューリックグループ会社の本社が入居するビル8物件※6 1,102 1,027 525 524 611
《2017年の主な実績》
  • - 3R(リサイクル、リユース、リデュース)活動の推進
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
保有ビルでの水使用量削減 2017~2019年の平均水使用量(㎥)を2005~2007年の平均値より26%削減(単位床面積当たり) 既存の主要ビル55棟※3 148,508 127,745 381,553 401,272 436,882
《2017年の主な実績》
  • - 雨水の利用や各種節水システムの設置
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
新築ビルでの廃棄物削減 建替事業における廃棄物削減のための技術対策(PC工法・長寿命)の実施件数:各年1件以上 保有する全てのビル 8件 7件 8件 4件 6件
《2017年の主な実績》
  • - 新築ビルにおいて長寿命化ビルの仕様を積極的に採用

社会的課題解決に向けた3Kビジネスの深化

《CSR中期ビジョン(2020年目標)》
  • - 社会的課題解決に向け、高齢化に伴う高齢者施設の提供や、観光客増加に伴う宿泊施設の提供を推進します。
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
観光ビジネス案件 宿泊施設(所有物件数):目標なし(フォロー項目) 保有する全てのビル
(2017年12月末日時点)
8物件 11物件 11物件
《2017年の主な実績》
  • - 2017年12月末時点の所有物件数
  • - 2017年はヒューリック六本木三丁目ビル(ホテル)を竣工
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
高齢者ビジネス案件 高齢者施設(所有物件数):目標なし(フォロー項目) 保有する全てのビル
(2017年12月末日時点)
16物件 20物件 21物件
《2017年の主な実績》
  • - 2017年12月末時点の所有物件数
  • - 2017年はメディカルホームグランダ岡本を取得し、ヒューリック調布・ヒューリック深沢を竣工

ダイバーシティとワークライフバランス

《CSR中期ビジョン(2020年目標)》
  • - 基本的人権を尊重し、性別や年齢、障がいの有無などに関わらず、一人ひとりが活躍できる環境づくりに取り組みます。
  • - 従業員が健康で、能力を充分に発揮できるよう、ワークライフバランスを推進し、有給休暇の取得推進や長時間労働防止のための対策を講じます。
  • - 専門性の高い人材を育成するため、従業員の資格取得や研修への参加を推進します。
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
女性キャリア開発の仕組みの整備 女性管理職比率:2020年までに20% ヒューリック(株) 7.0% 8.5% 10.4% 12.3% 15.6%
女性活躍推進プロジェクトチーム実施講演会回数:1年に1回 ヒューリック(株) 1回 1回 1回
《2017年の主な実績》
  • - 男性管理職数65名、女性管理職数12名
  • - 女性活躍推進プロジェクトチーム会議の開催や、女性社員全般を対象としたセミナーや意見交換会を実施
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
障がい者雇用の促進 障がい者雇用率:法定雇用率である2%以上を維持 ヒューリックグループ(2017年6月1日時点)※9 2.14% 2.46% 2.31% 2.21% 2.11%
【参考】ヒューリック(株)(2017年6月1日時点) 6.92% 8.56% 7.36% 6.30% 6.16%
《2017年の主な実績》
  • - グループ各社からの依頼業務も増加し、安定運営中
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
次世代育成支援制度の利用促進 育児休業取得率・人数:各年女性は平均70%以上、男性1人以上 ヒューリック(株)(女性) 対象なし 100% 100% 100% 100%
ヒューリック(株)(男性) 1人 1人 2人 6人 0人
育休復職率:100% ヒューリック(株) 100% 100% 100% 100% 100%
《2017年の主な実績》
  • - 「イクメン企業アワード2017」グランプリの受賞
  • - ヒューリック本社ビル内の事業所内保育所を継続運営中
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
有給休暇の計画的取得の促進 有給休暇取得率※7:各年70%以上 ヒューリック(株) 71.0% 70.9% 71.4% 71.6% 78.3%
《2017年の主な実績》
  • - マイフライデー、プラスワン休暇、連続休暇の取得促進
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
健康経営の推進 健康診断受診率:100% ヒューリック(株)※8 100% 100% 100% 100% 100%
《2017年の主な実績》
  • - 人間ドック並みの健康診断の実施、ストレスチェック検査の実施
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
人材育成 新規資格取得数※10 : 目標なし(フォロー項目) ヒューリック(株) 10 32
《2017年の主な実績》
  • - 宅地建物取引士、不動産証券化協会認定マスター、ビル経営管理士等の資格を取得

コーポレート・ガバナンスとリスクマネジメントの強化

《CSR中期ビジョン(2020年目標)》
  • - 法令順守はもとより、事業の様々なリスクに対応するため、適時適切なリスク評価・リスク管理を行います。
  • - 独占禁止法違反、贈賄、腐敗の防止に取り組み、高い倫理観に基づいた企業活動を行います。
  • - 高い耐震性能を備えた構造を積極的に採用し、安心、安全、快適な建物の提供を行います。
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
コンプライアンス コンプライアンス研修受講回数:目標なし(フォロー項目) ヒューリック(株) 5回 5回 5回
内部監査実施回数:目標なし(フォロー項目) ヒューリック(株) 8回 9回 11回
《2017年の主な実績》
  • - 情報区分に応じた情報取扱ルールの徹底、人権問題等について研修を実施
  • - ヒューリック及び各グループ会社での内部監査実施回数
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
コーポレート・ガバナンス 取締役会の参加率:目標なし(フォロー項目) ヒューリック(株) 98% 96% 97%
《2017年の主な実績》
  • - 2017年は15回の取締役会を開催。取締役・監査役全てを対象とした参加率
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
保有ビルでの地震対策 新耐震基準を満たした建物の比率:100% 竣工した全ての新築ビル 100%
(対象物件2)
100%
(対象物件1)
100%
(対象物件9)
100%
(対象物件2)
100%
(対象物件6)
《2017年の主な実績》
  • - 全ての新築ビルにおいて新耐震基準を採用
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
事業継続計画(BCP) BCP訓練・備蓄食品・備品の点検回数:各年1回以上 ヒューリックグループ 1回 1回 1回 1回 1回
《2017年の主な実績》
  • - 防災訓練や災害時における当社管理物件への移動訓練、応急処置訓練等を実施

その他の取り組み

《CSR中期ビジョン(2020年目標)》
  • - ステークホルダーの皆さまとの対話を重視し、社会から信頼される企業を目指します。
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
顧客満足度の向上 顧客満足度調査回数:各年1回以上 ヒューリックグループ 1回 1回 1回 1回 1回
《2017年の主な実績》
  • - ヒューリックビルマネジメントを窓口に、テナントへの顧客満足度調査実施
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
企業としての社会貢献 社会貢献の項目数:各年4項目以上 ヒューリックグループ 8項目 9項目 12項目 13項目 16項目
《2017年の主な実績》
  • - 学生アイデアコンペや夏祭りの開催、NPO団体への寄付、あしなが育英会への寄付、事業所内保育所の地域開放等
重要項目・推進項目 KPI/目標※11 対象範囲 実績 評価
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
従業員の社会貢献活動の支援 従業員の社会貢献活動の項目数:各年3項目以上 ヒューリックグループ 6項目 6項目 6項目 6項目 6項目
《2017年の主な実績》
  • - 里山保全活動や地域清掃・花壇整備活動、マッチングギフトへの参加、あしなが育英会への寄付や被災地支援活動等
  • ※1都市ガスの単位発熱量及びCO2排出係数は、環境省・経済産業省「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」の値を使用し、電力のCO2排出係数は対象ビルが購入している電気事業者の実排出係数を使用しています。
  • ※2CO2排出原単位は電力と都市ガスのそれぞれの使用事業所の延床面積合計を各排出量の分母にして計算し合算した数字になります。
  • ※32015年からは対象を延床3,000㎡以上の事務所ビルと自社運営ホテルとし、単独で銀行(支店)がテナントに入っているビル及び販売用不動産、区分所有、共有を除きます。2015・2016年の対象物件は51棟、2017年の対象物件は55棟となりました。
  • ※42016年より、都市ガスについては、当社グループが直接契約している使用量を集計しています。
  • ※52017年1月~12月に竣工し、緑化工事の対象となっているビルの件数です(販売用不動産を除く)。
  • ※62012~2014年に関しては主要オフィスビル16棟によるデータでしたが、2015年からは積極的に廃棄物削減を実施している当社のグループ会社の本社が入居している自社所有ビル7棟を対象とし、2017年からはグループ会社の本社が入居する自社所有ビルが1棟増加し、8棟を対象としました。
  • ※7有給休暇取得率の計算方法は「有給休暇取得日数/繰越分を除く付与日数」になります。
  • ※8休職者を除く役員、社員(出向者を含む)、常勤嘱託のうち、健診募集時点及び、12月31日時点で在籍していた人を集計対象とします。
  • ※9対象の子会社は、関係子会社の認定を受けた会社です。
  • ※10当社が取得を推奨する資格を対象とします。
  • ※112018年以降の目標は現在策定中です。
  • 2016年のガス使用量を999,426㎥から731,360㎥に訂正しました。それに伴いガス使用によるエネルギー使用量・エネルギー使用原単位・CO2排出量をそれぞれ43,296GJから31,684GJ・1.4GJ/㎡から1.5GJ/㎡・2,160t-CO2から1,581t-CO2に訂正し、ガス・電気使用によるCO2排出原単位を78.0t-CO2/㎡から77.7t-CO2/㎡に訂正しました。また、廃棄物排出量を437tから524tに訂正しました。それに伴いスコープ3排出量のうち事業活動で発生する廃棄物の処理によって発生するCO2排出量を31.3t-CO2から42.7t-CO2に訂正しました。2015年の廃棄物排出量を434tから525tに訂正しました。それに伴いスコープ3排出量のうち事業活動で発生する廃棄物の処理によって発生するCO2排出量を29.2t-CO2から44.0t-CO2に訂正しました。2015年・2016年の廃棄物排出量の訂正に伴い、2013~2016年の廃棄物排出量の削減率を21%から12%に訂正しました。(延床平米換算での削減率、2013~2016年の平均値と2005~2007年の平均値を比較)
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