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業種を超え、国境を超え、
常識を超えていけ。
誰も踏み入れたことのない
新たなフロンティアへ。

森田 翔 / 経営企画部 /
2012年入社

SCROLL

新人時代、総額700億円の物件取得で叩き込まれたこと。

 人と同じはつまらないと思うタイプの子どもでした。
 旅行先もヨーロッパよりも、中東やアフリカ。エチオピアやイスラエルなど30カ国を旅しました。未知なるものに飛び込む醍醐味が好きなのは仕事も同じです。
 新人時代にオフィスビル、商業施設、インフラ施設など総額約700億、9物件の取得に関わりました。自社最大規模の投資案件だった現ヒューリック神谷町ビルやあの有名な渋谷東急ハンズの投資案件。第三者の運用資産を取得し、再開発するか運用するかなど、様々な選択肢の中から検討する。遵法性、経済性、マーケット動向など様々な観点から泥臭く検証し、一つの決断を下す。リスクと背中合わせの投資事業だからこそ、1ミリの妥協も許されません。
 しかし不安を感じることはありませんでした。そんな暇があれば調べる、学ぶ、とにかく動く。タフな実行力を叩き込まれた濃密な1年8ヶ月でした。

  • ヒューリック神谷町ビル

  • ヒューリック神谷町ビル(ロビー)

ゼロスタートから、アジア有数の規模に育ったシニアビジネス。

 2年目、新事業となるシニアビジネスの立ち上げに参画。文字通りゼロからのスタートでした。
 気になった企業は自分でテレアポをして情報交換をするなど試行錯誤の連続でした。顧客は不動産会社ではなく、介護事業者。こちらが福祉に関して無知だと話さえままならない。無知な状態から壁にぶちあたっては学び、学んでは壁に挑むことの繰り返しでした。医療や福祉を学ぶべく専門資格も取得。経営の観点で福祉・医療を学んだことで、新たな視界が開けました。高齢者向け住宅案件を推進しつつ、自社初の病院不動産投資や学生寮跡地の開発コンペにもチャレンジ。医療系のベンチャー企業への出資・資本業務提携という貴重な経験もできました。
 立ち上げからわずか2-3年でヘルスケア分野の保有棟数がアジアでも有数の規模になり各方面から注目されるように。東京ビックサイトでの高齢者住宅フェアではなんと他社の社長陣にまじってセミナー講師として登壇。20代は私ひとりでした。
 トントン拍子に聞こえるかもしれませんが、決して楽な道のりではありませんでした。失敗も山ほどあります。
 三振しても、振り続けた。それでも打席に立たせてくれる。「やってみろ」と送り出してくれる。ヒューリックはそういう会社だと実感しました。

ベトナム発アグリビジネスの立ち上げ、その先の野望。

 6年目に再び投資部門へ異動。ヒルトンホテル東京お台場などの投資案件等を経験したのち、再び大きな転機がやってきました。ベトナムでのアグリビジネスへの参入です。
 現地で日本の国産レベルの品質の花や野菜を育てて外国向けに販売するというビジネス。不動産とは真逆の「生産」事業であり「販売」事業です。これが、とても面白い。まず、花も野菜も嘘をつかない。良質な土でないと育たない。適切なタイミングで適切な工程を踏む。虫がつきそうになれば駆除する、天気に合わせて水の調整をする。ひとつひとつ地道なことの積み重ねです。そういう意味では不動産投資と同じだなと思いました。現在、1ヵ月の3分の2以上はベトナムで過ごし、現地法人の経営管理などに尽力しています。正直、まだまだ力不足だと実感しています。日本で培った常識は通じず想定外の連続。でも諦めません。このビジネスを成功させる事が、新たなチャンスの入口になると思っています。
 世界を見渡すとチャンスは無数に転がっていて、そのチャンスを半歩先に掴んでいく、そんな仕事がしたいです。
 楽しい時ですか?楽しさよりも、仕事は甘くないと日々感じています。でもそれでいいと思っています。私たちは夢物語の中を生きているわけではありません。目の前の現実を動かし、未来をつくる。結果として、楽しいと感じる。それが仕事です。

  • CAREER #03

    森田 翔 /
    経営企画部

  • 2012年新卒入社。法学部卒。大学では「会社とは何か」を学ぶべく会社法のゼミに所属。工務店を経営していた祖父の影響で「建物」に興味をもち、不動産・建設業界に着目。知識と経験を蓄え、企業にダイレクトに貢献しながら自身のキャリアを築きたいと考え入社。投資事業で鍛えた知識・スピード・判断力を持ち味に、2つの新規事業立ち上げを経験。プライベートでは世界一過酷なツアーに参加するなど世界中を自由に渡り歩く根っからのアドベンチャー気質。