第4回 ヒューリック 学生アイデアコンペ
テーマ:浅草・ヌーヴォー

かつて、浅草は最先端の文化を発信する場所でした。中でも、今回の対象敷地である浅草寺西側の一角は、明治、大正時代には浅草公園六区と呼ばれた一大歓楽街でした。当時、この場所には「浅草電気館」という日本初の常設映画館が存在しました。この「電気館」はその後、全国各地に広まり、映画が庶民の代表的な娯楽となっていきます。

浅草の神谷バーには「デンキブラン」という日本初のカクテルがありますが、電気がまだ珍しいものだった当時、最新のモノ、目新しいモノは「電気○○○」と呼ばれていたようです。当時の浅草は、電気館とデンキブランに代表される、まさに時代の最先端を行く街でした。

現在、浅草はインバウンドの増加に伴い、気軽に「日本らしさ」を感じることができる観光名所として大いににぎわいを見せています。隅田川越しにスカイツリーを望みながら江戸の情緒を残した、浅草独特の街並みや、浅草寺の祭りや行事など、浅草ならではのハードとソフトは国外だけでなく国内の人々も魅了しています。

かつて電気館のあったこの敷地に、今再び最先端の浅草―「浅草・ヌーヴォー」―を提案してください。有名デザイナーによるブランド店や、組織事務所によるオフィスタワーといった従来の建築ではなく、浅草という地域から生まれ、地域と共に生き続ける新しいタイプの建築を期待します。

第4回 ヒューリック学生アイデアコンペ ポスター


 
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