入居者が語るBizflex｜Bizflex by HULIC | ヒューリック株式会社

事業内容についてお聞かせください。

私たちはAIテクノロジーの会社で、ボディデータを取り扱っています。服を着たままスマートフォンで体の写真を2枚撮影し、簡単な情報を入力するだけで、全身24箇所の採寸や体脂肪、体組成、骨格筋量、姿勢などを分析できるアプリケーションを提供しています。また、そのデータを集積・分析するプラットホームを持っており、それが私たちのコアな技術です。
この技術はBtoCにもBtoBにも活用でき、すでにアパレル業界、保険業界、フィットネス業界などの企業とパートナーシップを結んでいます。例えば、アパレルではお客様のボディサイズをもとに商品提案ができるサービスに活用されています。

今回のオフィス移転のきっかけは？

事業が拡大するとともに社員が増え、広いスペースが必要になります。
私たちは2019年に日本法人を設立して以来、事業の拡大とともにオフィスの移転を繰り返してきました。今回は4回目の移転になります。以前のオフィスは手狭になったことで、社員が仕事に120％の力を出せる環境でなくなってきたことが移転を検討したきっかけです。
1人1人のスペースに余裕がなくなると、頻繁に資料の整理整頓が必要になるなど、仕事だけに打ち込める環境になっていませんでした。また、会議室が１つしかなく、会議室を確保できなかった社員はオフィスの空いている場所でミーティングやオンラインミーティングをしたりしていました。
その声が気になるので、仕事に集中したいときはオフィスの外に移動するという社員も少なくない状態でした。

ロケーションに関するこだわりは？

オフィスに毎日通う社員はもちろん、お客さんや投資家の方々も安心して来社いただける、安全で雰囲気の良い場所であることですね。前のオフィスは渋谷区神宮前だったので当初は周辺で移転先を探していましたが、麻布十番もとても雰囲気が良く、気に入りました。

Bizflex麻布十番に入居を決めた理由は？

コストや手間を抑えて、すぐにきれいなオフィスに移ることができることです。
自分たちでオフィスのインテリアを構築するのもいいと思いますが、私たちのように成長スピードが速い企業では、お金や時間をかけてオフィスの内装工事をしても、1年半か2年でまた別の場所に引っ越すことになり、無駄が多く生じてしまいます。。
Bizflexはインテリアや会議用設備など、私たちに必要なものが全部揃っていました。
利便性が高く、余計な労力や手間をかけずに移転できる点が最大のメリットだと思っています。

また、契約期間をコンパクトにできるなど、融通がきく柔軟な契約内容もとても気に入りました。
成長中の企業はひとつの場所に縛られてしまうと、事業拡大に必要な人員を柔軟に確保できないおそれがあります。
オフィスの賃貸契約のためにオフィス内の人員を増やせない、ということは私たちの課題でした。
Bodygramの理念の核心である創造性と革新性を生み出す環境を育むには、対面で交流できることが必要と考えています。
ここなら事業拡大や人員増加のタイミングに合わせてオフィス戦略を検討することが可能です。

入居から約2か月後の
ご感想はいかがですか？

現在当社は1週間のうちリモート2日、出社3日となっていますが、移転してからはリモートの日にも出社する社員が増えました。オフィスの居心地の良さや、同僚と直接会ってコラボレーションできることが出社のモチベーションになっているのだろうと思います。

設備については、1Fのシェアフロアも含め、使えるものは積極的に使っています。
私がとくに気に入っているのは会議室に備え付けられたモニターやスピーカーなどのオンライン会議用設備です。
当社は世界各地に従業員やパートナーがいるので、オンライン会議で互いに顔がよく見え、声がよく聞けるようになったことに大いに助けられています。

セキュリティがしっかりしているのも安心です。
業務の性質上、データのプライバシーや管理にはシビアですが、今のオフィスではそのような心配はありません。ここは1階から上がってくるのにもICカードが必要で、オフィスに入るにもロックを開錠しなくてはならず、何重にも守られています。

それともう一つ、清掃やゴミ回収の面でもメリットを感じています。
前のオフィスでは自分たちで清掃やゴミ出しを行わなければならず、対応していた従業員に負担が偏ってしまうなど業務への影響も小さくありませんでした。今は朝8時前に私が出社する頃には、ビルの清掃員の方によってゴミは回収され、オフィスやトイレはとてもきれいになっていて感動します。オフィスが清潔であることは大事ですね。