「横浜」から連想するモノ―山下公園、横浜マリンタワー、氷川丸、元町、中華街、KAAT、人形の家、大さん橋、トリエンナーレ、港の見える丘公園、横浜スタジアム、赤い靴、マリンルージュ、赤レンガ倉庫･･･etc
「横浜」発祥のモノ(諸説ありますが)―ホテル、パン、競馬、新聞、アイスクリーム、牛乳、ビール、ガス灯、鉄道、石鹸、水道、マッチ、電話、テニスコート、自転車･･･etc
横浜は、幕末から明治期にかけた文明開化の時代、諸外国から未知の文化や技術が伝来し、当時の人々にとって新たな文化や体験に触れ、驚きや感動が起こる街でした。また、今もなお様々な魅力にあふれ、人々をひきつける輝きを放ち続けています。今回のヒューリック学生アイデアコンペの敷地は、この横浜の山下公園に面し、横浜マリンタワーや氷川丸にも程近い一角を想定します。ここに、横浜を訪れた人々を呼び込む施設、また、横浜へ人々を呼び込む施設を提案してください。
2003年、国土交通省が中心となって始まったビジット･ジャパン･キャンペーンから12年がたち、当時524万人だった外国人旅行者数も2013年に初めて1,000万人を突破し、昨年は1,341万人を記録しました。2020年の目標2,000万人に向かって、今後インバウンド(外国人観光客誘致)は更なる展開を迎えていきます。初めて横浜を訪れる国内外の旅行者を魅了し、2度、3度と足を運びたくなる、この場所でしか体験できない、観光都市横浜の未来を予感させる建築―ビジット･ヨコハマ―を提案してください。
