HULIC×ストーリー

物件概要

物件詳細・アクセス
用途 ホテル・商業施設・自治会活動スペース・文化事業スペース等
住所 京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前町310-2他
アクセス 阪急京都線 河原町駅より 徒歩 3分
規模 地上8階、地下1階
敷地面積 約4,933m2
延床面積 約15,000m2
竣工 2020年

ヒューリックのPPP事業について

PPP(Public Private Partnership)事業とは、国・自治体における土地政策上の課題、財政上の課題を解決するために、不動産有効活用に関するノウハウを活用し、官と民が連携・協力しながら、新しい付加価値向上を目指し、地域経済へ貢献することを目的とした事業です。
当社は、このPPP手法を用いた開発を成長戦略の一つと位置づけており、多数の採用実績があります。当社のPPP事業の強みは、早くから行政の情報を察知することで課題やニーズへの解決策を検討し、また地元企業等との連携を図り、地域に根ざした提案を行なっている点です。

プロジェクトの経緯

当社は、東京23区を中心に、駅至近の好立地にオフィスビル等を多く保有しておりますが、新たなビジネス領域として観光ビジネスにも注力しており、そのひとつとして観光客の増加が著しい京都での観光施設の開発を検討していました。そして、開発用地を模索していた中で、京都市の推進する学校跡地活用事業に注目しました。学校跡地活用事業とは、少子化に伴い廃校になった学校跡地が活用されないまま遊休地となっている所に、民間事業者のノウハウを活用することで、新たな価値を生み出す事業です。

学校跡地の中でも特に立誠小学校は、木屋町や先斗町、河原町通り、四条通り等、通りごとに様々な表情を持つ繁華街に位置しており、高瀬川や桜並木等の自然にも恵まれています。また、日本映画原点の地、土佐藩邸や舟入等の歴史も有していることで、非常に高い立地ポテンシャルを感じ、プロジェクトをスタートさせました。

PPP事業は、プロポーザル(提案)により事業者の選定が行われるもので、このプロジェクトにも立地の良さから数多くの企業がプロポーザルに参加していました。そのプロポーザルでは、地元の方々の思い入れのある場所だけに、人々が集う場所の確保とともに、宿泊施設の運営者として事業者自らが地域に参画し、長い年月をかけて共にまちづくりをしていく姿勢を大切にしました。また、これまで地域で行われてきた文化事業を継続・活用・発展させていくために、文化事業による収益の一部をまちづくり基金として積立、地域のまちづくり活動に還元する仕組みを提案することで、まちと共に歩む施設であることをアピールした結果、当社の提案が採用されることになったのです。

物件の特徴

当物件は、既存校舎の大半を保存・再生し、一部は解体して、新しく既存校舎のデザインと調和した新築棟を整備することで、新旧が融合した施設となっています。地域の防災拠点としての避難所機能も有し、宿泊施設だけでなく、地域の自治会活動スペース、京文化を発信する商業や歴史等を発信する図書館、文化事業を実施する多目的スペース、様々なイベントが実施できるオープンスペース等で構成された複合施設です。

開発コンセプトは、「文化が集まり、出会いが生まれ、多様なにぎわいが地域に広がる複合施設」。施設単体の活用を図るものではなく、今後、まちづくりの拠点として、地域全体への新たなにぎわいの創出、地域コミュニティの活性化を図る施設を目指した計画です。京都の伝統産業品や京都産食材を積極的に施設全体に活用したり、オープンスペースを活かした新たなにぎわいを創出したりと、京都経済の活性化にも貢献する施設を目指しています。

また、当施設には、当社直営の「(仮称)THE GATE HOTEL 立誠京都 by HULIC」の開業を予定しております。 客室数は200室程度を予定しており、平均客室面積も広めに設定し、ゆったりと寛げるような空間計画を検討しています。立誠小学校ならではの既存校舎の趣きを残したプレミアムルームを設けることで、他にはない価値を生み出します。

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