重要課題に関するKPI/目標と実績

当社は、企業価値の向上と社会課題の解決の同時追求を目指しており、KPI/目標についても財務面・非財務面の両面を重視して取り組んでいます。以下は環境・社会・ガバナンス(ESG)別に分類した重要課題に関するKPI/目標とその実績の推移です。

」を付した指標は、統合報告書に記載されている値に対して独立した第三者機関による保証を受けています。
2022年は「温室効果ガス排出量Scope1」「温室効果ガス排出量Scope2」「温室効果ガス排出量Scope3」「廃棄物排出量」「取水量(水使用量)」「健康診断受診率」「有給休暇取得率」「障がい者雇用率」に関しては、統合報告書に記載されている値に対して独立した第三者機関により保証を受けました。今後もサステナビリティに関する取り組みの進捗状況をステークホルダーの皆さまに開示しつつ、PDCAサイクルを用いて継続的な改善に努めていきます。
なお、KPIについては、設定した年度より過去の実績値は ― で表記しています。

主な重要実績評価指標(KPI)/目標と実績

  • *1温室効果ガス排出量は、GHGプロトコルに基づいて算出しています。Scope1及びScope2の集計範囲はヒューリックグループがエネルギー管理権原を有する事業所(2019年度:30物件、2020年度:36物件、2021年度:41物件、2022年度44物件)です。また、期末時点の保有物件を算出対象としています(期中取得物件は、取得日から期末時点までの期間を含む)。省エネ法及び温対法に規定されている単位発熱量と排出係数を使用しています。2020年度までは、子会社が運営するホテル1物件の温室効果ガス排出量を物件の持分比率に基づき算定していましたが、2021年度からは経営支配力に基づき算定しています。なお、Scope3の集計範囲及び算定方法等はホームページ(https://www.hulic.co.jp/sustainability/ecology/warming/pdf/scope3.pdf  )に開示しています。
  • *22020年度より一部の対象物件において実測した重量換算係数を使用して廃棄物排出量を算定しています。
  • *32021年度より、ヒューリックが保有する固定資産のうち開発中の物件や貸地等を除く物件を対象としています。(2021年度:220物件、2022年度:207物件)なお、温泉旅館の温泉取水量は含まれておりません。
  • *4社内耐震基準とは、震度7クラスの地震が発生した場合に人命の安全が確保でき、補修をすることで継続して建物を使用することが可能なビル性能として当社が定めた耐震基準です。
  • *5高耐震建物とは、震度7クラスの地震に対して、人命の安全を確保し、補修をすることにより継続使用できる建物です。
  • *6障がい者雇用率の目標は法定雇用率以上の維持を目標としており、2018~2020年までは2.2%以上、2021年以降は2.3%以上を目標としています。

(E)環境

中長期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
ビル事業を通じた脱炭素社会を志向する取り組み

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● 気候変動対策
  • ● 資源の効率的利用
  • ● 生態系の保護と回復の促進
  • ● 環境マネジメント体制の強化

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
気候変動対策 温室効果ガス排出量削減目標*1
2024年 Scope1+2 70%、2030年 Scope1+2 70%・Scope3 30%、
2050年 Scope1+2、Scope3ともに実質ゼロ(基準年:2019年)
Scope1、2
ヒューリックグループがエネルギー管理権原を有する事業所*1
Scope3
ヒューリックグループの事業活動に関連するScope1、2以外の間接排出*1
「RE100」の進捗率*2:2021年10%、2022年30%、2023年65%、2024年100% ヒューリックグループが事業で使用する電力
開発・建替物件への再生可能エネルギー利用システム導入件数:各年3件以上 各年で竣工した物件
資源の効率的利用 廃棄物排出量:定量目標なし(フォロー項目)*3 ヒューリックグループ会社の本社が入居する7物件*4
廃棄物と資源投入量削減のための技術対策(100年以上安全に使用できる長寿命化設計等)*5の実施率:
各年100%
各年で竣工した固定資産
取水量(水使用量):定量目標なし(フォロー項目)*3 主要な207物件*6
生態系の保護と回復の促進 緑化件数*7:各年1件以上 各年で竣工した物件
環境マネジメント体制の強化 気候変動リスクに関するサステナビリティ委員会でのモニタリング回数/取締役会への報告回数:各年1回以上 ヒューリック(株)
環境諮問会議実施回数:各年1回以上 ヒューリック(株)

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
実 績 単位 評価(◎:達成、〇:進捗、△:進捗せず、―:評価の対象外)
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
温室効果ガス排出量削減目標*1
2024年 Scope1+2 70%、2030年 Scope1+2 70%・Scope3 30%、
2050年 Scope1+2、Scope3ともに実質ゼロ(基準年:2019年)
- Scope1
14,931
Scope2
25,067
Scope3
229,006
Scope1
10,490
Scope2
18,529
Scope3
270,066
Scope1
11,369
Scope2
17,473
Scope3
210,703
Scope1
13,151
Scope2
20,966
Scope3
239,397
t-CO2e
「RE100」の進捗率*2:2021年10%、2022年30%、2023年65%、2024年100% - - 0.5% 13.5% 47.0% %
開発・建替物件への再生可能エネルギー利用システム導入件数:各年3件以上 6件 4件 3件
(対象8物件)
8件
(対象8物件)
3件
(対象4物件)
廃棄物排出量:定量目標なし(フォロー項目)*3 1,166 904 502 502 539 トン(t) -
廃棄物と資源投入量削減のための技術対策(100年以上安全に使用できる長寿命化設計等)*5の実施率:
各年100%
- - 100%
(対象8物件)
100%
(対象8物件)
100%
(対象4物件)
%
取水量(水使用量):定量目標なし(フォロー項目)*3 420 437 346 1,487 1,855 千m3 -
緑化件数*7:各年1件以上 9件 3件 5件 6件 3件
気候変動リスクに関するサステナビリティ委員会でのモニタリング回数/取締役会への報告回数:各年1回以上 - - 1/-回 1/2回 1/3回
環境諮問会議実施回数:各年1回以上 - 1回 1回 1回 1回
  • *1温室効果ガス排出量は、GHGプロトコルに基づいて算出しています。Scope1及びScope2の集計範囲は上記、「主な非財務情報」注記をご覧ください。Scope3の集計範囲及び算定方法はホームページ(https://www.hulic.co.jp/sustainability/ecology/warming/pdf/scope3.pdf  )に開示しています。
  • *2RE100の進捗率は、当社が保有する太陽光発電設備の当該年の発電量合計を分子とし、ヒューリック本社ビル及びグループ会社が入居しているフロアの2024年の使用電力量予想を分母として算定しています。
  • *3廃棄物及び取水量(水使用量)については、網羅性の観点を踏まえて集計範囲を変更するために基礎データの整備を進めています。2020年~2022年はこの変更に向けた過渡期になることから、定量目標は設けておりません。
  • *4ヒューリック本社ビル及びグループ会社の本社が入居しているビルを対象としています。2020年度より一部の対象物件において実測した重量換算係数を使用して廃棄物排出量を算定しています。
  • *5当年に竣工した開発物件のうち、「ヒューリック長寿命化ガイドライン」に基づき、廃棄物と原材料等の資源投入量削減に資する技術や対策を採った物件の割合です。
  • *62021年度より、ヒューリックが保有する固定資産のうち開発中の物件や貸地等を除く物件を対象としています(2021年度:220物件、2022年度:207物件)。なお、温泉旅館の温泉取水量は含まれておりません。
  • *7緑化義務が課されているビル・施設のうち、各年に竣工した物件の数(販売用不動産を除く)です。

(S)社会

中長期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
耐震を念頭においた事業によるレジリエントな社会構築

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● 安全・安心な建物の提供
  • ● 健康的で快適な生活の提供
  • ● ビジネスパートナー/地域コミュニティとの共存
  • ● 少子高齢化への対応
  • ● 増加する観光客への対応
  • ● ワークライフバランスと人材育成の推進
  • ● ダイバーシティの推進と人権の尊重
  • ● 持続可能な農業の推進

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
安全・安心な建物の
提供
社内耐震基準*8を満たした建物の比率:各年100% 各年で竣工した物件
2029年高耐震建物*9比率100%の進捗 ヒューリック(株)が保有する固定資産
健康的で快適な生活の提供 従業員健康診断受診率*10:各年100% ヒューリック(株)
ビジネスパートナー/
地域コミュニティとの共存
顧客満足度調査回数:各年1回以上 ヒューリックグループ
少子高齢化への対応 高齢者施設 室数:2025年までに5,000室 ヒューリックグループ
(リート拠出分を含む)
ワークライフバランスと人材育成の推進 育児休業取得率・人数:各年女性は100%/男性1人以上 ヒューリック(株)
育休復職率:各年100% ヒューリック(株)
有給休暇取得率*11:各年70%以上 ヒューリック(株)
キャリア開発面談実施率:各年100%(年2回実施) ヒューリック(株)
ダイバーシティの推進と人権の尊重 女性管理職比率:2020年までに20%、2024年までに25%、2029年までに30% ヒューリック(株)
ダイバーシティ推進プロジェクトチーム主催の講演会回数:1年に1回 ヒューリック(株)
障がい者雇用率:法定雇用率以上を維持
【2018~2020年までは2.2%以上、2021年以降は2.3%以上】
ヒューリック
グループ*12
持続可能な農業の推進 生産面積:2025年までに15ha ヒューリックグループ

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
実 績 単位 評価(◎:達成〇:進捗、△:進捗せず、―:評価の対象外)
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
社内耐震基準*8を満たした建物の比率:各年100% 100%
(対象
11物件)
100%
(対象
4物件)
100%
(対象
8物件)
100%
(対象
8物件)
100%
(対象
4物件)
%
2029年高耐震建物*9比率100%の進捗 - - - 81.1% 82.1% %
従業員健康診断受診率*10:各年100% 100% 100% 100% 100% 100% %
顧客満足度調査回数:各年1回以上 1回 1回 1回 1回 1回
高齢者施設 室数:早期に5,000室 - 3,400室 3,600室 3,700室 4,000室
育児休業取得率・人数:各年女性は100%/男性1人以上 100%/
1人
100%/
7人
100%/
3人
100%/
5人
100%/
11人
%/人
育休復職率:各年100% 100% 100% 100% 100% 100% %
有給休暇取得率*11:各年70%以上 77.0% 78.5% 75.5% 81.5% 77.7% %
キャリア開発面談実施率:各年100%(年2回実施) - - - 100% 100% %
女性管理職比率:2020年までに20%、2024年までに25%、2029年までに30% 18.5% 20.2% 23.9% 22.4% 21.5% %
ダイバーシティ推進プロジェクトチーム主催の講演会回数:1年に1回 1回 1回 1回*13 1回 1回
障がい者雇用率:法定雇用率以上を維持
【2017年までは2.0%以上、2018~2020年までは2.2%以上、2021年以降は2.3%以上】
2.41% 2.42% 2.34% 2.54% 2.68% %
生産面積:2025年までに15ha - 11 10 13 14 ヘクタール(ha)
  • *8震度7クラスの地震が発生した場合に人命の安全が確保でき、補修をすることで継続して建物を使用することが可能なビル性能として当社が定めた耐震基準です。
  • *9高耐震建物とは、震度7クラスの地震に対して、人命の安全を確保し、補修をすることにより継続使用できる建物です。
  • *10休職者を除く役員、社員(出向者を含む)、常勤嘱託のうち、健診募集時点及び、12月31日時点で在籍していた人を集計対象とします。
  • *11当年の有給休暇取得日数を分子、当年の付与日数を分母として算定しています。分子及び分母は前年からの繰越分を含みません。
  • *12当社および障がい者雇用率制度で関係子会社特例の認定を受けた子会社を対象としています。障がい者雇用率は各年6月1日時点の値です。
  • *132020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講演会は中止しましたが、代替として動画研修を実施しました。

(G)ガバナンス

中長期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
グループガバナンスに留意したバランス経営

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス
  • ● 金融市場・不動産市場の変動への対応
  • ● 災害等対策(BCP)

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス 取締役会への参加率:各年80%以上 ヒューリック(株)
取締役会の実効性評価:各年1回実施 ヒューリック(株)
コンプライアンス研修:各年5回実施(従業員4回、役員1回) ヒューリック(株)
金融市場・不動産市場の変動への対応 リスク管理委員会/資金ALM委員会実施回数:それぞれ各年4回以上 ヒューリック(株)
災害等対策(BCP) BCP訓練/備蓄食品/備品の点検回数:各年1回以上 ヒューリックグループ

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
実 績 単位 評価(◎:達成〇:進捗、△:進捗せず、―:評価の対象外)
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
取締役会への参加率:各年80%以上 98.0% 99.1% 98.7% 99.6% 99.6% %
取締役会の実効性評価:各年1回実施 - - 1回 1回 1回
コンプライアンス研修:各年5回実施(従業員4回、役員1回) 5回
(従業員4、役員1)
5回
(従業員4、役員1)
5回
(従業員4、役員1)
5回
(従業員4、役員1)
5回
(従業員4、役員1)
リスク管理委員会/資金ALM委員会実施回数:それぞれ各年4回以上 - 4回/
13回
4回/
22回
4回/
16回
4回/
17回
BCP訓練/備蓄食品/備品の点検回数:各年1回以上 1回 1回 1回 3/4/1回*14 3/4/1回*14
  • *142021年度より、各BCP訓練、備蓄食品、備品の各点検回数につき、開示しています。
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