重要課題に関するKPI/目標と実績

当社は、企業価値の向上と社会課題の解決の同時追求を目指しており、KPI/目標についても財務面・非財務面の両面を重視して取り組んでいます。以下は環境・社会・ガバナンス(ESG)別に分類した重要課題に関するKPI/目標とその実績の推移です。

を付した指標は、独立した第三者機関による保証を受けています。
2019年度は、電気使用量・ガス使用量、CO2排出原単位・CO2排出量(スコープ1、スコープ2)、緑化件数、廃棄物排出量、水使用量、障がい者雇用率、有給休暇取得率、健康診断受診率の8項目について独立した第三者機関による保証を受けました。今後もESG活動の進捗状況をステークホルダーの皆さまに開示しつつ、PDCAサイクルを用いて継続的な改善に努めていきます。

主な重要実績評価指標(KPI)/目標と実績

  • ※1 CO2排出原単位は、電気とガスのCO2排出量の合計値を分子、対象物件の延床面積の合計値を分母として
    算定しています。対象範囲は、削減目標を設定した2013年時点から所有しているビルです。
  • ※2 都市ガスの単位発熱量及びCO2排出係数は、地球温暖化対策推進法に規定されている値を使用し、電気のCO2排出係数は対象ビルが購入している電気小売事業者の基礎排出係数を使用しています。

(E)環境

中⻑期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
低炭素社会を志向した取り組みをビル事業を通じて推進する。

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● 気候変動対策
  • ● 資源の効率的利用
  • ● 生態系の保護と回復の促進
  • ● 環境マネジメント体制の強化

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
項 目 KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
気候変動対策 保有ビルのバリューチェーン全体での温暖化対策 電気使用量(MWh) 既存の主要物件
59物件※2
ガス使用量(m3※3 既存の主要物件
59物件※2
CO2排出原単位(kg-CO2/m2※4:2017~2020年のCO2排出原単位(kg-CO2/m2)を2013年の実績比17%削減 基準年の対象物件
16物件※5
再生可能エネルギーの利用と新技術開発 「RE100」の2025年までの達成を目指す ヒューリック
グループ入居ビル
毎年の再生可能エネルギー設備投資件数
:各年3件以上
保有する全ての物件
資源の効率的利用 保有ビルでの
廃棄物削減
2017~2019年の平均廃棄物排出量(t)を2005~2007年の平均値より15%削減(単位床面積当たり) ヒューリックグループ会社の本社が入居する7物件※6
新築ビルでの
廃棄物削減
建替における廃棄物削減のための技術対策(長寿命設計等)の実施件数:各年1件以上 保有する全ての物件
保有ビルでの
水使用量削減
2017~2019年の平均水使用量(m3)を2005~2007年の平均値より26%削減(単位床面積当たり) 既存の主要物件
59物件※2
生態系の保護と回復の促進 緑化の推進 緑化件数※8:各年1件以上 保有する全ての物件
環境マネジメント体制の強化 環境配慮経営推進 環境長期ビジョン(2050年目標)・CO2排出量削減計画(2030年目標)の達成を目指し、環境諮問会議実施※14:各年1回以上開催 ヒューリック
グループ

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は毎年継続の目標)
実 績※14 評価(◎:達成/―:目標無し又は目標年度が先)
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
電気使用量(MWh) 65,973 66,326 80,525 80,800 91,392 -
ガス使用量(m3※3 762,552 731,360 662,719 544,919 651,707 -
CO2排出原単位(kg-CO2/m2※4:2017~2020年のCO2排出原単位(kg-CO2/m2)を2013年の実績比17%削減 72.6 70.4 68.0 63.5 59.1
「RE100」の2025年までの達成を目指す - - - - - -
毎年の再生可能エネルギー設備投資件数:各年3件以上 6件 3件 4件 6件 4件
2017~2019年の平均廃棄物排出量(t)を2005~2007年の平均値より15%削減(単位床面積当たり) 525 524 611 1,166 904 -※7
建替における廃棄物削減のための技術対策(長寿命設計等)の実施
件数:各年1件以上
8件 4件 6件 11件 5件
2017~2019年の平均水使用量(m3)を2005~2007年の平均値より26%削減(単位床面積当たり) 381,553 401,272 436,882 420,076 437,314 -※7
緑化件数※8:各年1件以上 9件 1件 5件 9件 3件
環境長期ビジョン(2050年目標)・CO2排出量削減計画(2030年目標)の達成を目指し、環境諮問会議実施※14:各年1回以上開催 - - - - 1回

(S)社会

中⻑期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
レジリエンスな社会の構築にむけて耐震を念頭においた事業を推進する。

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● 安心・安全な生活の提供
  • ● 健康的で快適な生活の提供
  • ● ビジネスパートナー/地域コミュニティとの共存
  • ● 少子高齢化への対応
  • ● 増加する観光客への対応
  • ● ワークライフバランスと人材育成の推進
  • ● ダイバーシティの推進と人権の尊重
  • ● 持続可能な農業の推進

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
項 目 KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
安心・安全な生活の
提供
保有ビルでの
地震対策
新耐震基準を満たした建物の比率
:各年100%
竣工した全ての新築物件
健康的で快適な生活の提供 健康経営の推進 従業員健康診断受診率:各年100% ヒューリック(株)※9
ビジネスパートナー/
地域コミュニティとの共存
顧客満足度の向上 顧客満足度調査回数:各年1回以上 ヒューリック
グループ
少子高齢化への対応 高齢者ビジネス 高齢者施設(所有物件数)※10
:定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック
グループ
高齢者施設 室数※10、※14:早期に5,000室 ヒューリック
グループ
増加する観光客への
対応
観光ビジネス 宿泊施設(所有物件数)※10
:定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック
グループ
宿泊施設 室数※10、※14:早期に10,000室 ヒューリック
グループ
ワークライフバランスと人材育成の推進 次世代育成支援制度の利用促進 育児休業取得率・人数
:各年女性は100%/男性1人以上
ヒューリック(株)
育休復職率:各年100% ヒューリック(株)
有給休暇の計画的
取得の促進
有給休暇取得率※11:各年70%以上 ヒューリック(株)
人材育成 新規資格取得数※12、※14
:定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック(株)
ダイバーシティの推進と人権の尊重 ダイバーシティ推進の仕組みの整備 女性管理職比率:2020年までに20%・2024年までに25%・2029年までに30% ヒューリック(株)
ダイバーシティ推進プロジェクトチーム実施講演会回数:1年に1回 ヒューリック(株)
障がい者雇用の促進 障がい者雇用率:法定雇用率である2.2%以上を維持
(2017年までの法定雇用率2.0%)
ヒューリック
グループ※13
持続可能な農業の推進 アグリビジネス推進 生産面積(ha)※14:2025年までに15ha ヒューリック
グループ

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は毎年継続の目標)
実 績※14 評価(◎:達成/―:目標無し又は目標年度が先)
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
新耐震基準を満たした建物の比率:各年100% 100%(対象物件9) 100%(対象物件2) 100%(対象物件6) 100%(対象物件11) 100%(対象物件4)
従業員健康診断受診率:各年100% 100% 100% 100% 100% 100%
顧客満足度調査回数:各年1回以上 1回 1回 1回 1回 1回
高齢者施設(所有物件数)※10
:定量目標なし(フォロー項目)
22物件 28物件 33物件 37物件 44物件 -
高齢者施設 室数※10、※14:早期に5,000室 - - - - 3,400室 -
宿泊施設(所有物件数)※10
:定量目標なし(フォロー項目)
8物件 11物件 12物件 16物件 39物件 -
宿泊施設 室数※10、※14:早期に10,000室 - - - - 8,200室 -
育児休業取得率・人数
:各年女性は100%/男性1人以上
100%/2人 100%/6人 100%/0人 100%/1人 100%/6人
育休復職率:各年100% 100% 100% 100% 100% 100%
有給休暇取得率※11:各年70%以上 71.4% 71.6% 78.3% 77.0% 78.5%
新規資格取得数※12、※14
:定量目標なし(フォロー項目)
- 10 31 21 23 -
女性管理職比率:2020年までに20%・2024年までに25%・2029年までに30% 10.4% 12.3% 15.6% 18.5% 20.2%
ダイバーシティ推進プロジェクトチーム実施講演会回数:1年に1回 1回 1回 1回 1回 1回
障がい者雇用率:法定雇用率である2.2%以上を維持
(2017年までの法定雇用率2.0%)
2.31% 2.21% 2.11% 2.41% 2.42%
生産面積(ha)※14:2025年までに15ha - - - - 11 -

(G)ガバナンス

中⻑期経営計画(2020〜2029年)における取り組みテーマ︓
グループガバナンスに留意しつつ、バランスのとれた経営を志向する。

    社会課題から特定した当社の重要課題︓
  • ● コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス
  • ● 金融市場・不動産市場の変動への対応
  • ● 災害等対策(BCP)

KPI/目標と対象範囲

当社の重要課題
(マテリアリティ)
項 目 KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は
毎年継続の目標)
対象範囲
コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス コーポレート・ガバナンス 取締役会への役員参加率:
定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック(株)
内部監査実施回数:
定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック(株)
コンプライアンス コンプライアンス研修受講回数:
定量目標なし(フォロー項目)
ヒューリック(株)
金融市場・不動産市場の変動への対応 リスクマネジメント リスク管理委員会/資金ALM委員会実施回数※14:それぞれ各年2回以上 ヒューリック(株)
災害等対策(BCP) リスクマネジメント BCP訓練・備蓄食品・備品の点検回数:
各年1回以上
ヒューリック
グループ

実績と評価

KPI/短期目標・中長期目標※1
(特に目標年度の記載が無い場合は毎年継続の目標)
実 績※14 評価(◎:達成/―:目標無し又は目標年度が先)
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
取締役会への役員参加率:
定量目標なし(フォロー項目)
98% 96% 97% 98% 99% -
内部監査実施回数:定量目標なし(フォロー項目) 8回 9回 11回 9回 10回 -
コンプライアンス研修受講回数:
定量目標なし(フォロー項目)
5回 5回 5回 5回 5回 -
リスク管理委員会/資金ALM委員会実施回数※14
それぞれ各年2回以上
- - - - 4回/
13回
BCP訓練・備蓄食品・備品の点検回数:各年1回以上 1回 1回 1回 1回 1回
  • ※1 2020年以降の目標は現在策定中です。
  • ※2 対象を延床3,000㎡以上の事務所ビルと自社運営ホテルとし、単独で銀行(支店)がテナントに入っているビル及び販売用不動産、区分所有、共有を除きます。
    対象物件は2015年・2016年:51物件、2017年:55物件、2018年:58物件、2019年:59物件となりました。
  • ※3 2016年より、都市ガスについては、当社グループが直接契約している使用量を集計しています。
  • ※4 CO2排出原単位は、電気と都市ガスのCO2排出量の合計値を分子、対象物件の延床面積の合計値を分母として算定しています。
  • ※5 対象範囲を、当社のCO2排出原単位削減の取組みを適正に反映するため、削減目標を設定した2013年時点から保有していたビルへ変更しました。2015年から2018年の実績値も変更後の対象範囲で再計算しました。
  • ※6 当社のグループ会社の本社が入居している自社所有ビルを対象としています。対象物件数は、2015年・2016年:7物件、2017年:8物件、2018年:9物件、2019年:7物件です。
  • ※7 2015年から対象物件の基準を見直したことから、基準の異なる2005~2007年の平均と比較することは適当でないため評価しておりません。
  • ※8 緑化義務が課されているビル・施設のうち、各年に竣工した物件の数(販売用不動産を除く)です。
  • ※9 休職者を除く役員、社員(出向者を含む)、常勤嘱託のうち、健診募集時点及び、12月31日時点で在籍していた人を集計対象とします
  • ※10 リート拠出分を含みます。
  • ※11 有給休暇取得率は、当年度の有給休暇取得日数を分子、当年度の付与日数を分母として算定しています。分子及び分母は前年度からの繰越分を含みません。
  • ※12 当社が取得を推奨する資格を対象とします。
  • ※13 対象の子会社は、障がい者雇用率制度で関係子会社特例の認定を受けた会社です。(2019年6月1日現在)
  • ※14 新たに設けたKPIには、設定した年度以前の実績値は記載しておりません。
ページトップへ