省エネルギーに対する取り組み

基本的な考え方

当社は省エネルギーに対する取り組みの推進により気候変動への影響低減に取り組みます。

LED照明の導入

LEDは少ない消費電力で白熱灯や蛍光灯以上の照度を保つことができるため、消費電力・温室効果ガス排出量の大幅な削減につながります。しかも長寿命であるため、電球交換などのメンテナンスの手間が省けるばかりか、廃棄物の削減・資源の有効活用につながります。当社の開発物件には、原則、全館LED照明を導入しています。また、既存ビルにおいても、省エネ改修工事を実施し、順次高効率照明やLED照明に切り替えています。

LED照明の空間(ヒューリック数寄屋橋ビル)

高効率照明システムの導入

当社は、LED照明器具を明るさセンサーと人感センサーで自動調光することにより、お客さまのワークスタイルに適した光環境の実現と省エネルギーによる低炭素化を両立し、温室効果ガス排出量の大幅な削減を実現しています。

高齢者施設への省エネルギー設備の導入

当社では高齢者施設において積極的に省エネルギー設備を導入しています。照明器具のLED化、高効率給湯器の採用、太陽光発電による共用部照明への電力供給など、持続可能な社会に向け、環境に配慮した計画としています。また、内装の木質化、屋上緑化、自然採光、自然換気システムによる自然通風、輻射冷暖房などの採用を積極的に行っています。

自然換気システムを導入した吹き抜け
(ホスピタルメント武蔵野)

屋上太陽光発電パネル
(ソナーレ目黒不動前)

お客さまに対する働きかけ

気候変動対応はお客さまとのエンゲージメントが重要と考え、脱炭素に向けての取り組みの一環として、当社がお客さまとご一緒にビルオーナーとして環境配慮への取り組みを進めてゆくことのご説明をオフィステナントを中心に実施し、対話を図っています。今後も、当社ではお客さまと連携して、省エネに向け取り組んでいきます。

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